GPSの不思議?
さて、先日より先生が度々気にされていた、
「GPSは誰が金をだしているのか?」
「なんで無料なのか?」
「最近のGPSは かなり正確ではないか?」
という疑問に関して、 後継社長塾生のKさんが 調べてくださいました。(感謝です。)
弊社Webソリューションチームにも協力してもらいまして、可能な限り、
情報を集めましたので報告させて頂きます。
結論→金を出したのは、アメリカ合衆国です。
・GPS衛星開発費用
・GPS衛星製造費用
・GPS衛星運用費用
・GPS衛星打上費用 など
事前に少し説明をさせて頂きますと、
GPSはグローバル・ポジショニング・システム
(日本語:全地球測位システム)
の略で御座います、
アメリカ合衆国が、最初軍事目的で開発をし、
約30のGPS衛星をこれまでに打ち上げており、
これが色々な軌道で地上約20000キロの高度
を一周約12時間のスピードで動いており、
常に電波を地上に発信しております。
この中の上空にある数個の衛星から信号をGPS
受信機が受け取り、受信側の端末が現在地を
知ることが出来ます。
これを受信する事で、アメリカが使用側に対して
お金を請求することはないそうです。
(不可能なようです。)
アメリカが打ち上げた30もの衛星が地上に
向かって発信する電波の雨を、使用側が勝手に
様々な用途で利用しているだけのようです。
各メーカーのカーナビも、この電波を受信し、
その結果を画面に常時表示させる端末を
作って売って、儲けている事になります。
「受信するのはタダ」で御座います。
ただ、受信機はピンからキリまであるそうで、
その品質によって、数100メートルの誤差の
ものもあれば、数センチのものもあるそうです。
アメリカも自分たちの利用のために打ち上げて
いるので、その電波を他の国や企業がどう利用
しようと「勝手にせい」という事なんでしょうか。
Kさん 色々と調べていただき ありがとうございました。
こんな費用のかかるものを無料で使わせていただく事に もう少し利用者は米国に、たまには感謝したら いかがなものでしょうかね?