最近読んだ 推奨本
特によかった三冊をお薦めします。
黄砂の籠城 松岡圭祐
上.下刊とボリユームに圧倒されて中々読み始めずに置いていたのですが、読みはじめると一気に読める面白い本でした。
時は1900年明治33年の北京が舞台、義和団が暴徒化して 公使館区域が清朝の西太后の宣戦布告の前に4千人の外国人とキリスト教徒の命が風前の灯火となる。
誇り高い日本駐在武官の実在人物、柴 五郎の叡智と勇気で、籠城し持ち堪えて勝利する。
昔、東宝映画でこの題材の映画を見ましたが、全く異なり、史実と公使館地図が加えられ、実に面白く、明治時代の祕史です。
投資なんがおやめなさい。
荻原博子
この著者の本を参考にと 数冊読んでいるが家庭向が多く、経営者向きが少なかった。
今回 なぜ推奨するかと申せば、全頁、私と同じ意見だからです。
老後のためには投資が必要なんてのはウソだと 思っていますし、銀行.生保.
証券会社も潰れるのです。
生き残りをかけて、私達のお金を狙っているのです。
私もこれらの投資をすべて体験しました。
その結果 日本円の現金が一番信頼できます。
日本史の内幕
磯田道史
私は自分に古文書の文字が読めたらな~~と常々思っています。
磯田先生は、最近武士の家計薄で 一躍有名になられ 明るい顔立とわかり易い単語で引きこまれます。
関西人の私は、大江戸八百八丁、武家の町、1千万人も人が住んでいた町 江戸に興味をおぼえます、わからない事があります。
それを解いていただくのが面白く、肩をはらずに読めるので気分転換にもっててこいです。